競技未経験バドミントンコーチ奮闘記

競技未経験にもかかわらず、コーチとして小学生のバドミントンクラブを開設した者のブログです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

【子どもバドミントン指導】ロブは足を入れる指導から始めよう

ロブの練習をしていると横からラケットを振ってシャトルを捉えようとしたり、真上に打ち上げたり、後ろにシャトルが行ってしまうなど、 子どもを指導していると面白いくらい様々な現象が起こります。 もちろん、初めから上手くできる子どももいます。小さい…

はじめてのゼット会英語通信教育からの英検5級過去問チャレンジ

「子どもに英語を習わせたい?」 でも 「子どもが集団クラスに馴染めない」 「新型コロナウイルス感染が心配」 など、簡単に英語学習が始められないことがありませんか? 集団クラスで楽しみながら、できれば話したり、聞いたりと英語の力をつける早道となり…

【子どもバドミントン指導】子どもにバドミントンを好きになってもらうことが大切

「初心忘るべからず」 「〇〇をもっともっと楽しんで、好きになってください」 など、プロ選手が子ども達に語りかける言葉を聞いたことはありませんか? バドミントンに関わらず、1つのことを続けていくと、なかなか勝てなかったり、厳しい練習など困難にぶ…

【子どもバドミントン指導】クラス分けの基準を設けてみよう

大人数のチームでは、技量に応じてクラス分けを行い練習していると思いますが、クラス分けの判断基準はどのように行っているでしょうか? クラス分けは、効率的な練習を行う上では必要なことだと思いますが、 小学校中学年くらいだと、自分の能力を適切に判…

【子どもバドミントン指導】女子高校生の明るさを見習おう

2021年11月21日放送、 NNNドキュメント「野球がしたい女子高校球児の青春」を見ました。 番組は、全国でも珍しい「女子高校野球部」、しかも公立高校の部活の1年を撮影したものでした。 このチームは、決して強豪ではありませんが、全員が野球好きで、野球…

【子ども指導バドミントン指導】クラブ内の試合で弱気になる子どものモチベーションを上げよう

普段から一緒に練習しているメンバー同士での試合では、 「勝ちたい気持ちを全面に出して声を上げる子」 「緊張してラケットにシャトルが当たらない子」 「普段物静かな子どもが小さくガッツポーズする姿」 普段見られないような子どもの様子を見ることがで…

【子どもバドミントン指導】常に実践を意識して点の取り方を教えていこう

週一回の練習を始めて3か月子からこんな質問が出てきました。 「試合は好きだけど、点の取り方がわからない。」 いやいや、 「相手の居ないところに打つ」 「相手が取れないくらいに強いショットを打つ」など、相手のコートにシャトルを落とすをゲームだよと…

【子どもバドミントン指導】練習終了後は練習内容の振り返りをしよう

一日の練習を通して、我々コーチは良かった点や悪かった点などを振り返り、 「もっと、こうしてあげれば上達できたかも?」 「あのとき、「〇〇」と声を掛けてあげれば良かったのに」 など、頭の中で様々な感情が渦巻くようなことがあると思います。 そのよ…

【子どもバドミントン指導】子どもを平等に扱うことはとても大切

サッカー、野球などと違い、バドミントン競技はレギュラーと控えを区別することがないため、子どもが「ひいき」や「差別」を感じることは少ないと思います。 しかし、練習においては、出来る子と出来ない子でコーチの熱量が変わってしまい、「ひいき」や「差…

【子どもバドミントン指導】初心者が動きながら打てるようになるまで長い目でみよう

クラブを立ち上げる前に、バドミントンの練習メニューを考えるために多くの本を読み、練習をメニューを数か月単位で考えていました。 書籍には半分以上のページで前後や左右の動きを組み合わせたメニューが載っており、クラブを開設する前の私は、 「スマッ…

初めてのお出かけ用自転車選び

娘が友達だけで遊ぶ機会が増えたことから子どもの用の可愛い自転車(これでも公道は走れますが)から、公道をしっかりと走れる少しお姉さん用の自転車を購入することになりました。 自転車選びについて調べてみると 1.身長に合うもの 22インチなら116cm~145c…

【子どもバドミントン指導】大振りを修正しよう

子ども達の素振りを見ていると、いろんなスイングを見ることができます その中でサイドハンドのフォアとバックの素振り中に、最初から肘が伸びて、ラケットのヘッドが遠回りするような大振りがありませんか? ちょうどプロレスのラリアットのような感じにも…

【子どもバドミントン指導】バドミントンをやりたいけどバドミントンの試合を見たことがない

東京オリンピックにより、バドミントンの試合を見たこと子どもはたくさんいると思いますが、オリンピックが開催される前であれば、バドミントンという競技は知っているけど、試合を見たことがないということがほとんどだと思います。 「ドロップ?」「ヘアピ…

【子どもバドミントン指導】クラブ開設初日、オーバーヘッドストロークが当たらない

バドミントン教室初日、子どもたちは目をキラキラさせて楽しみな様子が手に取ってわかる。さあ、スタート。 私もこの日のために準備をしてきた。 いろいろな書籍と読み、動画を見て、最初のレッスンはオーバーヘッドストローク(ハイクリア)で間違いがない…

2021春に東海大静岡翔洋高校バドミントン部が創部

高校のバドミントンについては、あまり詳しくはありませんが、東海大翔洋高校にバドミントン部ができたという記事に注目しました。 東海大翔洋高校はサッカー部としては有名で、野球部は甲子園にも出場経験があり、監督は元プロ野球選手ということで、学校と…

【子どもバドミントン指導】飽きさせないノックの方法を考えよう

https://www.phiten-store.com/item/0422FU355004.html バドミントンを始めたばかりの子どもにとって、シャトルを打てることは何よりも楽しいことだと思います。 しかし、 ノックの内容が毎回似たようなものになっていませんか? 子どものスイングが雑になっ…

初めてのミニ四駆作り

新型コロナウイルス感染拡大により自粛生活が余儀なくされる中で、何をしようかと悩む日々ではありませんか? 今回、娘(年長、5歳)と初めてのミニ四駆作りに挑戦しました。 レーザーミニ四駆 ロードスピリット (VZシャーシ)価格:1199円(税込、送料別) …

バドミントンアニメ2022放送決定!

2022年の春から土曜日の夕方の枠でバドミントンアニメ「ラブオールプレー」が放送されます。 バドミントンに関わるようになり、私の地域では思いのほかバドミントンという競技が子どもたちに選ばれていない現状を目の当たりにしました。 クラブが少ない、教…

【子どもバドミントン指導】力の抜き方を教える困難です

子ども達にノックを続けていると、練習も終わりに近づくと特にオーバーヘッドストロークで空振りが増えることがありませんか? 「練習的にはハードではないので、集中力が切れたのかな?」などと想像していました。 しかし、子ども達のスイングを改めて見る…

【子どもバドミントン指導】ノックの質=練習の質

バドミントンの経験が無い私にとって、バドミントン練習にノックなるものがあること、ノックを打つ際のシャトルの持ち方があるなど、初めて知ることばかりでした。 バドミントンの練習は、ノック練習が主で、その質が練習の質を決めるくらい重要であることも…

【子どもバドミントン指導】動きながらシャトルを捉えることは難しい

オーバーヘッドストロークの練習において、その場で打てるようになれば、あとは動きながらシャトルを捉えることが目標になると思います。 しかし、小学生にとっては後方に飛んだシャトルをキャッチするだけでも難しい行為です。 「ただ後ろに下がって打つだ…

【子どもバドミントン指導】フットワーク練習の考え方

競技未経験ということはつまり部活などでの練習経験がないため、練習風景というものがあまりイメージできないということで、隣りの市町での練習に参加させてもらうことで経験を積んでいるところです。 ただ、練習を見るということに関しても、シャトルを打つ…

【子どものバドミントン指導】ふざけてしまう男の子への対応を考えよう

「ほら、みんなサーブ練習しているよ。」 「今は、何の時間かな。」 やさしく声を掛けるものの、 練習中にふらふらとどこかに行ってしまったり、 友達にちょっかいだしたりしてしまい、 好きな練習に変えても、飽きて違う練習を始めたりと、 対応に困ってし…

【子どもバドミントン指導】サーブ練習は単調にならいなように工夫をしよう

サーブができれなければ、試合をすることができないため、サーブ練習は初心者のバドミントン練習に早めに組み込むになると思います。 私も「試合をしたければ、サーブ練習を頑張ろう。」 「サーブが入らないと試合ができないからね。」 などと言って頑張って…

【子どもバドミントン指導】指導者の焦りは禁物ですね

「時間を掛けて指導してきたのにどうしてできないのだろう?」 「大会も近いのにどうしたらいいだろうか?」 なかなか予定どおりいかない練習に焦ることがありませんか? 「なんで?」「どうして?」 上記の言葉は、相手を否定しているようなニュアンスが含…

【子どもバドミントン指導】子どもたちの特性をしっかり把握して、オーダーメイド指導をしよう

私はクラブに初めて来る子どもたちには、積極的にコミュニケーションを取り、不安を取り除くことに時間を割いています。 「どこに住んでて、どうやって来た?」 「なんでバドミントンを選んだの?」 積極的に声を掛け、好きな物や学校での生活などを聞きます…

【子どもバドミントン指導】子どもでもバドミントン専用シューズを勧めよう

バドミントンの体験会を開催すると多くの子どもは学校の体育館シューズで参加します。 では、 「どのタイミングで専用シューズを勧めるべきなのか?」 「週1回の活動で、大会や試合も当分なく、子どもがいつまで続けるかどうかも分からない中、保護者にあれ…

【バドミントンクラブ開設】初日は子ども達の名前を必ず覚えよう

クラブに参加する子どもたちとはできるだけ早く仲良くなりたい! 子どもの教室を開催する人は誰でも思うことです。 そこで大切になるのが名前を覚えること。 心理学では、名前を呼ばれるだけで、承認欲求が満たされ、幸せな気持ちになれるといわれています。…

【子どもバドミントン】子どものやる気を維持する褒め方を考える

子どもはとても好奇心旺盛で飽きやすい性質があります。 そうなると今あるバドミントンへの「やる気」はいつまで続いてくれるのか、とても不安な気持ちになりませんか? そこで、私は「やる気」を維持する方法として褒める行為を徹底していこうと決めていま…

【子どもバドミントン】力強いスイングができない

せっかくバドミントンを始めたのだから、力強くスマッシュを打ちたいし、打ってほしいと思っています。 初めから誰もが力強くスイングできるわけではありません。 高い位置でしっかりシャトルを捉えるというのは、小学生中学年以下でボール遊びの経験が少な…