競技未経験バドミントンコーチ奮闘記

競技未経験にもかかわらず、コーチとして小学生のバドミントンクラブを開設した者のブログです。

【子どもバドミントン】子どものやる気を維持する褒め方を考える

子どもはとても好奇心旺盛で飽きやすい性質があります。

そうなると今あるバドミントンへの「やる気」はいつまで続いてくれるのか、とても不安な気持ちになりませんか?

 

 

そこで、私は「やる気」を維持する方法として褒める行為を徹底していこうと決めていました。

参考として、落ちこぼれた生徒を東大受験させるドラマ「ドラゴン桜」で紹介されていた褒め方の10カ条なるものを利用しました。

ここで、大切にされている褒め方とは、承認と確認です。承認は、相手の存在を認めること。確認は、相手のしたいいことを確かめること。

 

それを踏まえて、私が実践してみて効果があったものを紹介します。

 

 

1. 具体的に褒める

どこが良かったのかを認め、具体的に伝え、褒めること。

 

大人であれば指摘されなければ、うまくできていると受け止めますが、

子供たちは、しっかりと伝えてあげなければ、教えられたことがしっかりできているかどうか不安な気持ちになっていきます。

 

何が良かったのかを具体的に褒めると、少し嬉しそう照れ笑いをしてくれます。(私のクラブの子どもはですが)

 

特にうまくいかないことが多い練習のときは、

「今やっていることで間違いない、できているよ」としっかり褒めて、認めることで、前向きに何度もチャレンジしてくれます。

ノックの時は、構え直すスピードも速くなり、もっとシャトルを出してと言ってるように待ち構えています。

 

2. すぐに褒める(感謝する)

「できたことや良い行いには、すぐに褒めめることで、記憶にも残りやすい」と聞いたこともあります。

 

私のクラブでは、片付けを率先してやる子や困っている友達に手を差し伸べるような行為した子には、「ありがとう」「助かったよ」と必ず声掛けをするようにしています。

 

小学生中学年くらいの子どもはとても素直です。褒めてあげれば、ちゃんと同じことを続けてくれます。

 

3. 促音を使って褒める

これはある塾で実践されている褒め方ですが、小さい「つ」(促音)を入れて褒めるというものです。例えば「すっごいね」「すっばらしいね」「グッド」などです。

 

なかなか良いトーンで褒めることができないので、この言葉を使うことでちょっと大げさに褒めることができるようになりました。

 

表情豊かでない自分には、大げさに褒めるときにとても助かっています。

 

最後はなかなか難しくて実践できていないのですが、

4. 褒め言葉のバリエーションを増やす

具体的に褒めるということであれば、時間を作れば伝えることができます。

 

しかし、ノック中などの声掛けは、「いいね」「その調子」など、単調なものについなってしまいます。

いつも同じ調子だとこちらも、子どもも慣れてしまい、適当な感じに聞こえてしまう恐れがあります。

事実、コーチ仲間から「なんか適当に聞こえるよ」と指摘されました。

 

今は英語を取り入れています。効果があるかどうかはわかりませんが、

「アっメージング!」「エっクセレント!」「グッジョブ!」

英会話の勉強にもなるということでどうでしょうか?

 

以上が行っている褒め方です。

「やる気」を維持させ、競技を好きになってもらう。その一つの方法として、やっています。

それでも、小学生くらいの子ども達は褒めることで、可愛い笑顔を見せてくれますので、試してみてください。

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