【子どもバドミントン指導】クラス分けの基準を設けてみよう
大人数のチームでは、技量に応じてクラス分けを行い練習していると思いますが、クラス分けの判断基準はどのように行っているでしょうか?
クラス分けは、効率的な練習を行う上では必要なことだと思いますが、
小学校中学年くらいだと、自分の能力を適切に判断をすることができないことがありますので、クラス分け判断基準は、誰もが分かるようなものにした方が良いかもしれません。
自分が一番だと思っている子どもは意外と多いかもしれません。
「なんで、アイツが上がって、俺はダメなんだ。」
「そんなに上手くないのに、なんで彼がいるの?」
など、不満がくすぶることがあります。
・チーム内試合での勝率
・ラリーを続けられる回数
・一人リフティングの回数
・コート内を移動するタイム
・主審ができる
・シャトルを遠くまで飛ばすことができる
・歩きながらシャトルを打つことができる
など、基準はいろいろあると思います。
ただし、勝敗で決めてしまうと、クラブ内試合での試合が楽しめなく恐れもありますので、注意が必要です。
基準は1つである必要はないと思います。
複数の項目をクリアしたなど、スイミングクラスの級と同様に、何か基準が作れたら面白いかもしれません。
どのような方法を取るにしても、誰もが納得できるような仕組みができた方が、不満が少なくなると思います。
判断基準の作成はなかなか難しいです。