【子どもバドミントン指導】指導者の焦りは禁物ですね
「時間を掛けて指導してきたのにどうしてできないのだろう?」
「大会も近いのにどうしたらいいだろうか?」
なかなか予定どおりいかない練習に焦ることがありませんか?
「なんで?」「どうして?」
上記の言葉は、相手を否定しているようなニュアンスが含まれています。
「できてもいいはずのなのに」と、相手を責める気持ちがありますので、きっと顔も怖くなっていませんか?
私もこのようなことで頭がいっぱいになったときに、ふと気づいたら子どもから避けられるような感覚になったことがありました。
うまくやっているつもりでしたが、子どもはコーチの顔色を伺いながら練習に取り組んでいるんだなと改めて気づかされました。
悩んだり、困ったりしたときは、一緒に考えるスタンスも必要かもしれません。子どもは意外といろいろと考えているものです。
「どうしたらできそうかな?」「何が原因だろうね?」
質問をすると「う~ん、わかんない」とはいうものの、少し待ってあげると返ってくるものです。
もちろん、時間もかかりますし、いざ実践しても、すぐに解決するものでもありません。でも、子どもとの関係は少し改善されます。
大会が近くなると焦るものですが、最終的には子どものやる気に期待して大きく飛躍するのを待つしかないのかもしれません。