【子どもバドミントン指導】ノックの質=練習の質
バドミントンの経験が無い私にとって、バドミントン練習にノックなるものがあること、ノックを打つ際のシャトルの持ち方があるなど、初めて知ることばかりでした。
バドミントンの練習は、ノック練習が主で、その質が練習の質を決めるくらい重要であることも認識しました。
ノックの質=練習の質
つまりは、ノックするコーチの責任は非常に重要であるということです。
昔読んだ漫画「砂の栄冠」(甲子園を目指す話)で、伝説のノックマンという登場人物が出てきたことを思い出しました。
甲子園を目指すチームには、優秀なノックマンがいる。バドミントンの強豪にも優秀なノックマンがいるということです。
では、ノックの方法について、バドミントンをやっている人にとっては当たり前ですが、記載していきます。
1.シャトルはコルクを下にして重ねて持ち、下からシャトルを抜いていく
親指でシャトルを押し出しながら、シャトル出しをしていきます。最初は5個程度のシャトルから始めることをおすすめします。
2.羽を相手に向けて投げる
この方向で手投げするといい位置にシャトルが到達し、打ちやすいものになります。
3.初心者への手投げは下から”ふわり”と投げる
初心者へノックは当然、ラケットが来る位置にシャトルを出すことになりますが、上からよりも1.2.3と掛け声をかけて下から”ふわり”と投げると打ちやすいです。
4.ラケットは軽いものを選ぶ
ノックは、受ける方も大変ですが、シャトル出しをする人間も体力が必要になります。受けての人数分打つことになりますので、ラケットは軽いものを利用すべきです。
特に私のようにしばらくスポーツから離れていた人には、強く勧めます。
余談ですが、野球にもノック専用の超絶軽いバッドがあるぐらいですので、バドミントンでもチームに一つ、超絶軽いラケットを用意してはいかがでしょうか?
以上となります。バドミントン未経験のコーチのお役に立つ内容であれば幸いです。