競技未経験バドミントンコーチ奮闘記

競技未経験にもかかわらず、コーチとして小学生のバドミントンクラブを開設した者のブログです。

【子どもバドミントン指導】初心者が動きながら打てるようになるまで長い目でみよう

クラブを立ち上げる前に、バドミントンの練習メニューを考えるために多くの本を読み、練習をメニューを数か月単位で考えていました。

書籍には半分以上のページで前後や左右の動きを組み合わせたメニューが載っており、クラブを開設する前の私は、

「スマッシュ打ったら、そのまま前へ移動!」「ムーブ!ムーブ!」

なんて言っている自分の姿を想像していました。

 

いざ、クラブを開設して2か月程度、週1回で6回の練習日を過ぎましたが、半身でその場で構えて、手投げノックを繰り返す練習が続いています。

 

どの本も週3日から部活のように毎日練習することが想定されて書かれているのでしょう。

多くのページを割いているノック練習にまでなかなかたどり着けません

思ったより時間がかかるものだなと感じています。

 

立ち止まった状態でのノックもさすがに飽きがきます。自分でシャトルを投げ上げて打つセルフノックやシャトルを拾いあげて打つなど工夫はするもの、子どもの集中力なども少しづつでも変化がほしいものです。

 

書籍等にも初心者の子どもがシャトルをしっかり捉えることができるまでのメニューがもっと充実していてくれるとありがたいなと思った次第です。

 

週1回程度で無理なく続けることができるジュニアバドミントンクラブを立ち上げようと思っている方がいましたら、

学生時代の部活で受けていたノックが打てるようになるまでには思ったより時間がかかると思ってください。

 

もちろん、週1回の練習でもバドミントンの楽しさに目覚め、家庭でも自主的に練習できれば、成長速度も変わってくるとは思います。

指導者の腕次第でしょうか。今の私には、子どもたちをバドミントンを大好きにさせる力はないようです。

 

子どもの指導経験の無いよう方の場合は、長い目でみることをおすすめします。